ローカスギア 10周年記念ボトル フェッターケアン(Fettercairn) 10年

ローカスギア 10周年記念ボトル フェッターケアン(Fettercairn) 10年
原産国:スコットランド
地域:ハイランド
蒸溜所:フェッターケアン
蒸溜所稼働状況:稼働中
タイプ:シングルモルトウイスキー
容量:700ml
アルコール度数:56.5%
カスクタイプ:バーボン・バレル
蒸留年度:2009年
ボトリング:2019年
その他の特徴:シングルカスク 、カスクストレングス
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ローカスギア 10周年記念ボトル フェッターケアン(Fettercairn) 10年
アウトドア・ブランドであるLOCUS GEARの10周年を記念してボトリングされたフェッターケアン 10年です。
これは、ハイランダー・リカーズがセレクトした10年モノのフェッターケアンの単一のカスクを、カスクストレングス(加水無し)でボトリングしたものです。
現地からの直輸入の仕入れにより、直販しているため、お求め安い価格となっております。
<テイスティングノート>
ノーズ:オーク、ナッツ、キャラメル
パレット:バランスの良さ、ゴールデンシロップ、上品な花の香り
フィニッシュ:ミディアムからロング、蜂蜜
<フェッターケアン蒸溜所について>

「フェッターケアン」蒸溜所は、ケアンゴームズ国立公園の外れの東南方向に位置する、グランピアン山脈のふもとのフェッターケアンという同名の小さな村にあります。
「フェッターケアン(Fettercairn)」の由来は、ゲール語とピクト語のミックス(Fothair Chàrdain)で「茂みの斜面(slope by a thicket)」という意味があるそうです。蒸溜所の歴史は非常に古く、1824年にアレクサンダー・ラムゼイによって、ザ・グレンリベットとほぼ同時期の最も早い時期にライセンスを取得して創業され、その後、英国の首相を4度務めたウイリアム・グラッドストンの父親のジョン・グラッドストンに引き継がれています。さらに、20世紀に入ってからは別の会社に買収され、1920年に一旦閉鎖されています。そして、1939年に操業が再開され何度かオーナーが代わり、現在ではエンペラドール傘下となっています。
フェッターケアン蒸溜所では、多くの他の蒸溜所と同じように伝統的なプロセスによりウイスキーづくりが行われていますが、他の蒸溜所と違うユニークな点は、ポットスティルの「白鳥の首(Swan neck)」と呼ばれる部分に冷水をシャワー状に噴射する装置がつけられている事です。この装置により、クリスタルクリアな山の水で蒸留器を浸し、銅を冷却して最高級の蒸気=スピリッツのみを収集する事ができるというわけで、これにより、フェッターケアン独特の麦芽の甘い香りとナッツのような風味とテクスチャーを持ったテイストが生み出されています。また、ウイスキーを熟成する樽はアメリカンオークのバーボン樽が使用されています。
*写真のカラーは、出来る限り現物の色に近くなるよう調整していますが、光の反射、モニターの見え方により実物とは多少異なって見える場合がありますので予めご了承ください。