ケイデンヘッド ウエアハウス・テイスティング ロッホローモンド 12年
ケイデンヘッド ウエアハウス・テイスティング ロッホローモンド 12年
原産国:スコットランド
地域:ハイランド
蒸溜所:ロッホローモンド
蒸溜所稼働状況:稼働中
タイプ:シングルモルトウイスキー
容量:700ml
アルコール度数:55.7%
カスクタイプ:ホグスヘッド
蒸留年度:2007年
ボトリング年度:2019年
その他の特徴:未加水、ノンチルフィルタリング、カスクストレングス、シングルカスク
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キャンベルタウンのスプリングバンク蒸溜所内にあるケイデンヘッドの倉庫での試飲参加者のみが入手可能なシングル・カスク・ストレングスのロッホローモンド 12年です。
<テイスティングノート>
ノーズ:スモーキー、 大麦、干し草、 バナナ、グレープフルーツ、アーモンド。 加水により、セージとパセリでハーブが増し、タフィーと石炭のほこり。
パレット:大麦、スモーキー、焦げて乾燥した土壌、レモン、グレープフルーツの酸味、トロピカルな香り(パイナップル)、ゴム、タール、蜂蜜。
フィニッシュ:ミディアムからロング。タールっぽい煙と乾燥したオーク。
<ロッホローモンド蒸溜所について>
ロッホローモンド蒸留所は、ハイランドのローモンド湖に近いアレクサンドリアにある蒸留所です。
1814年にアロチャーに最初に設立されましたが、3年後に閉鎖され、現在の事業は1964年にボウリングのリトルミル蒸留所の元オーナーによって設立され、 翌年の1965年に生産が開始されました。しかし、1984年に蒸留所は生産を停止し、Glen Catrine Bonded Warehousesが事業を買収して1987年にモルト生産を再開しました。 1994年にはグレーンの生産も開めたため、穀物とモルトの両方のウイスキーを生産する唯一の蒸留所でした。
ロッホローモンドでは、3基のポットスティルで、3種類のピーティングレベル、3つのイーストタイプにより、それぞれ個性の異なる13種類のニューメイクを生産しています。ピート香のあるものの中では、「インチモーン」が最も有名です。
<ウイリアム・ケイデンヘッド について>
スコットランドで最も古い独立したウイスキーボトラーの1つ。
インデペンドボトラーのケイデンヘッド は、アバディーンで1842年に設立されました。 現在は、キャンベルタウンのスプリングバンク蒸留所の所有者であるJ.&A. Mitchell and Co.が所有しています。 ラムやジンも取り扱っていますが、シングルモルトウイスキーに特化しています。
*写真のカラーは、出来る限り現物の色に近くなるよう調整していますが、光の反射、モニターの見え方により実物とは多少異なって見える場合がありますので予めご了承ください。